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ドッグウェアづくりのきっかけ

2024.06.14更新

ライトアングルがドッグウェアやその素材を作るようになったのには、大きなきっかけがあります。

弊社の代表が飼っていた犬は身体が不自由で、生活を支える服が必要でした。犬の服づくりに関わっている私たちが言うと矛盾しているかもしれませんが、すべての犬に服が必要だと思っていません。しかし、身体の状態や生活環境によっては、犬の健康や生活を支えられる正しい機能を持ったドッグウェアが必要だと考えています。


そんな服を探したところ、飼っていた犬のサイズが小さかったこともあり、最適なものが見つかりませんでした。「それならアパレル産業に関わる中で培った裁断の技術や服づくりの知識を犬たちのために役立てたい」という思いから、ドッグウェアづくりが始まりました。
「おしゃれ」で服を着せても、犬が快適に感じているとは限りません。本当に必要なのは、犬のサイズにフィットする服です。そのため、弊社ではオーダーメイドにも対応しています。犬にとって快適か、ストレスを感じないか、身体を守れるかということに重点を置き、最適な1着をお作りしています。


ただ、良いものを作るには相応のコストが必要です。一般的に出回っている安い犬服はおしゃれ感覚のものが多く、本来重視されるべき機能性を備えていません。犬は話すことができない上に、人間よりもストレスに弱い生き物です。ストレスを与えず身体を守ってくれるドッグウェアで、可愛い犬たちの命と健康を守ってあげたい――それがライトアングルの思いです。